生徒福祉カウンセリング

KISTでは、生徒が体力的にも、精神的にも、知的にも健康であり、安全で幸せな気持ちであると、学習に効果的であると考えています。生徒の幸福と健康は、本校のスタッフ全員の責任でもあります。本校の教師や管理職のスタッフは、サポートを行う上で重要な役割を果たします。教師と生徒の関係を深めるということは、生徒が不安や発達上の問題に関して、教師に1番に相談することを意味します。

生徒のサポートは、本校において最優先事項です。生徒の学習は、深く生徒の幸せと健康状態と関係しています。本校では、生徒の幸せと健康のために、明確なポリシー、プロトコル、方法を提供できることを目指しています。KISTの生徒は全員、学校カウンセラーを通して、カウンセリングを受けることができます。このカウンセラーは、インターナショナルスクールカウンセリングの大学院卒の資格を持っています。

本校において、学校の通常のふれあいを通して、子どもから大人へと成長していく過程で生徒に必要になってくることを、予防し、早期介入していく方法を重視しています。

本校のカウンセラーは、北アメリカのプロのカウンセラー連盟で規定された道徳的なガイドラインに従っています。カウンセラーの取る方法は、生徒の安全を第一に考えています。もしも、子どもが自分自身を傷つけようとしていることや、他人を傷つける恐れがあることが明らかになった場合、カウンセラーは保護者と、学校長にただちに連絡をし、協力していきます。

ご家庭の皆様も、外部機関、例えばTELL(東京イングリッシュ・ライフライン)などを考慮したうえで、本校のカウンセラーに育児に関する情報や、アドバイスを求めることができます。ただし当校では、査定や診断のサービスは行っておりません。その代わりに、本校のカウンセラーは保護者やご家庭の皆さまや校長に密に働きかけ、東京にいるふさわしい専門家を紹介することができます。