今 年の夏も連日厳しい暑さが続きましたが、KISTコミュニティの皆さまは、それぞれに充実した夏休みをお過ごしになられたことと思います。
さて、KISTは、「国際社会に貢献する高いモラルを持つ有能な若者の育成」をミッションの中核に掲げています。そのミッションを高いレベルで達成するために、KISTでの最後の2年間、国際バカロレアのDP(ディプロマプログラム)を提供し、高度な知識を学ぶだけでなく、論理的・批判的思考力、創造的思考力や分析力、問題解決力、コミュニケーション力、国際的な視野、社会貢献への意識、自己管理力など、大学やその後の将来に直結するスキルを身につけ、世界で貢献し活躍できる力を育みます。
生徒がどの程度これらの知識やスキルを修得したかを測る重要な指標のひとつが、毎年5月に実施されるDP最終試験の結果です。KISTでは、DPでの成功を見据え、その基盤を築くために、PYP(Primary Years Programme)と学校独自の
LSP(Lower Secondary Programme)、そしてIGCSEを導入しています。
前学年度、理事会は、「DPの成功に向けた英語力のさらなる強化」と「モラルの向上による教育環境の整備」を年次教育目標に掲げ改革を進め、その結果、エレメンタリー・セカンダリーの双方で生徒の英語力が顕著に向上しました。また、モラルの面では、エレメンタリースクールにおいてラダーシステムの導入や保護者の皆さまの積極的なご協力により、教育環境の改善が見られ、セカンダリーでも、日々の行動の中で「高いモラル」を体現した6年生から8年生までの生徒が多数表彰されました。
そして本年度も、理事会は「英語力のさらなる強化」と「モラルの向上」を継続的な目標とするとともに、新たに「考える力の強化」を加えることを決定しました。ここでいう「考える力」とは、論理的・批判的思考力、創造的思考力、分析力、問題解決力、メタ認知、倫理的判断力などを含みます。
学校では今年度、「考える力」の育成を目標に、様々なアプローチを進めていきます。保護者の皆さまにも、ぜひご家庭での対話を通じて、子どもたちの思考を深めるご協力をお願いしたく思います。
本年度も引き続き、KISTの教育目標の実現に向けて、教職員・保護者・生徒が一丸となって歩んでまいります。皆さまのご理解とご協力に心より感謝申し上げます。
2024年4月~2025年3月期決算が弊校監査役2名による監査を経て、理事会の承認と評議員会への報告が完了しました(私立学校法により決算期間の変更はできないため、決算期間は4月から3月末となり、実際の学校年度とは異なります)。決算報告書等の閲覧を希望される方は、担当の小松/前田までご連絡のうえ閲覧予約をお取りください。なお、法律に従いまして閲覧対象者は在校生とその保護者、学校スタッフとなります。決算についてのご報告