自己紹介
こんにちは!私はReiといいます。ミシガン大学アナーバー校でコンピューターサイエンスを専攻し、学士号を取得して卒業したばかりです。東京出身で、KISTでIBディプロマ・プログラムを修了しました。
両親の影響で英語教育を受けて育ち、グローバルな視点を持つようになったことで、海外留学は自然な選択のように感じていました。将来の進路について明確なイメージを持っていたので、海外の大学であれば質の高い教育を受けられ、日本では得られない多くの機会に挑戦できると考えました。
大学選びについて
進学先としてアメリカを選んだのは、その教育制度や文化に一番馴染みがあったからです。家族でカリフォルニアを訪れる機会が多く、文化を肌で感じていたことも大きな理由です。また、経済的にも強く、就職の機会にも恵まれていると考えました。また、イギリスやシンガポールの有名校にも出願しました。
アメリカではトップ20校や、コンピューターサイエンス(CS)分野で評価の高い大学を中心に出願しました。結果として、ミシガン大学やパデュー大学、そしてカリフォルニア大学(UC)のいくつかのキャンパスなどに合格しました。また、アメリカ以外でも
UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)、エディンバラ大学、シンガポール国立大学(NUS)などに合格しました。
ミシガン大学を選んだ理由
自分とよく似たバックグラウンドを持つ先輩がミシガン大学に進学していて、授業や文化についてよく話を聞いていました。その経験談がとても参考になり、自分に合う環境かどうかをイメージする助けになりました。また、候補の中でもCSプログラムの内容が特に充実しており、興味深い授業、豊富な研究資金、数え切れないほどの技術系クラブ活動がそろっていて、私にとって最も魅力的に感じられる選択肢でした。
成績・課外活動について
KISTからは成績証明書が送られ、大学ごとに独自の基準でGPAが算出されるため、確定したGPAはありませんでしたが、IB予測スコア45/45、SAT1560点、TOEFL110点を提出しました。
学校内ではPythonプログラミングを教えるクラブを運営し、ニューラルネットワークや機械学習といった高度な内容まで扱いました。また、MUN(模擬国連)クラブにも参加していました。
校外では聖マリアンナ医科大学の研究者と共同研究を行い、ある遺伝子の発現が前立腺がんの転移予測に関与していることを発見し、論文を発表しました。さらに、SDGs関連の国際コンペティションや、学生起業家向けのコンラッド・チャレンジにも参加しました。
出願までの道のり
出願準備には半年以上かかり、その多くを共通出願エッセイの執筆に費やしました。最終的に30稿以上書き直し、Pythonクラブ運営の経験を中心に「メンバー集めや難しい内容をどう伝えるか」といった課題をどう克服したかを書きました。
補足エッセイは締切順に取り組み、それぞれ5~15稿ほど準備しました。専門家や友人にも添削を受けました。主に研究経験や、独学でトロンボーンを学び、年末のコンサートで初めて演奏した体験などに焦点を当てました。
全体として、エッセイの執筆には9月から翌年2月まで取り組みました。特に12月から1月初旬にかけては最も忙しく、レギュラーディシジョンの締め切りが近づく中、同時に4〜5本のエッセイに取り組んでいました。
学費・生活費について
奨学金や経済支援は受けていません。授業料のほか、家賃や交通費、食費などで月に2500~3000米ドルを使っています。
専攻について
ミシガン大学のCSプログラムは非常によく整備されていますが、講義は1クラス200〜300人と大規模です。そのため、質問があれば自分から教授やスタッフに時間を取ってもらう必要があります。ただ、きちんと整理して学習を進めていれば大きな負担ではなく、授業内容自体はとても興味深く楽しめました。
学生生活について
アメリカ生活への適応はそれほど大変ではありませんでしたが、一番苦労したのは手ごろな価格で美味しい食事を見つけることでした!
1年次からアカデミックアドバイザーによるサポートを受けられ、必要に応じて相談できます。最大18単位履修しても課外活動の時間は十分にあり、私は授業と並行して複数のインターンをこなしながら、友人と遊んだりゲームをしたりする余裕もありました。
また、授業のティーチングスタッフを務めたり、ダンスコミュニティに参加して年に1~2回発表を行ったりすることもあります。
ネットワークと友人関係
Japan Student Associationに所属し、2週間ごとにイベントや発表を企画しています。友人の多くはこのコミュニティを通して出会いました。同じ趣味を持つ仲間に出会えたことは本当に大きな支えになっています。
授業で知り合った友人もいますが、同じクラスを受けるのは一学期間だけなので、交流は限られます。自分が居心地のよいと感じられる場やコミュニティを見つけ、新しいイベントに挑戦して出会いを広げることが大切だと感じています。
若い頃の自分へのメッセージ
「どの学校に進学しても、何をするにしても、自分が情熱を持って取り組み、その分野で積極的に機会を探していけば、必ず成功につながる。だから心配しすぎず、今を楽しんで。高校生活は一度きりだから!」


