セメスターごとに、G11とG12の生徒たちはDPコーディネーターとの目標設定面談を行い、学期末までに達成したい非認知スキルの目標を2つと、 学業に関する目標を2つ設定します。非認知スキルの目標は、モチベーション、粘り強さ、自己管理、対人スキル、創造性などに焦点を当てることが多く、学業面の目標は特定科目の成績向上や全体的な学力向上に関するものが中心です。生徒たちは、なぜその目標を選んだのかを振り返り、達成のための具体的な方法を考え、次のセメスターの初めに進捗を確認しながら、さらなる成長に向けた計画を立てていきます。
今回は、DP目標設定のプロセスがKISTでの学習にどのような影響を与えたかについて、2名の生徒が自身の経験を共有してくれました。
学年の初め、私たちはDPコーディネーターと一対一で面談し、このセメスターの目標について話し合う機会をいただきました。IGCSEからDPへの大きなステップを前に、多くの生徒が成績への不安や、課題・テスト・宿題の量の増加に伴う時間管理・ストレス・睡眠について悩んでいました。ですが、私自身は、この面談で先生方に相談したことで不安が少し軽くなりました。失敗やミス、完璧ではないことも、学びの過程の自然な一部であると気づけたからです。 この目標設定のおかげで、自分のメンタルヘルスや学習状況により意識を向けることができました。今セメスターは、感情やセルフケアの記録をアプリで行い、マインドフルネスにも取り組みました。クラスメイトと共通している大きな課題は依然として時間管理と睡眠だと思いますが、DPの旅を進むなかで、きっとそれらの課題を乗り越え、目標に近づいていけると信じています。 Ankita G11B
目標設定は、私がDPの学びを進めるうえで大いに役立ちました。達成すべき目標をはっきりと書き出すことで、自分の成長や課題を振り返ることができ、改善すべき点を意識しながら行動できるようになったからです。たとえば、G11の終わり頃、私は特定の好きな科目にばかり時間を割き、あまり興味がない科目には十分な時間をかけていないことに気づきました。その改善のため、友人と一緒に、気が進まない科目に取り組んだり、科目間のつながりを見つけて興味を持てるよう工夫したりしました。その結果、すべての科目に対する理解が深まり、学習時間のバランスも良くなりました。大学出願においても、目標設定のおかげで、集中力や粘り強さを保ちながら進められています。 Sherwin G12B
生徒自身が目標を立て、その達成に向けた具体的な行動を計画することで、自己省察の力が育まれ、成長すべきポイントをより明確に理解できるようになります。こうした意味のある目標設定と行動計画のスキルは、教室内での成功にとどまらず、将来の人生を支える重要な力となるはずです。







