教育理念
K.インターナショナルスクール東京は、あらゆる国籍や社会的、経済的グループの人々が一緒に働き、学ぶ場です。私たちは、個人の権利と自由を尊重するという基本的認識がある環境を作りたいと努力しています。他の人々の信念や習慣について寛容で、広く心を開き、尊重する心を育成しています。多様性を恐れるのではなく、刺激を受けるものとして、あるがままに受け入れる心です。生徒には、自分たちの考えと異なる考えに触れることを積極的に勧めています。これにより、一つの国や信条を超えて考えることができ、生きていく過程で直面する問題に、よりグローバルな視点を持って関わることができると考えるからです。
私たちは教育を生徒が教室の内外で直面する様々な課題に挑戦する際の備えとなると考えます。生徒には問題に対して理性的思考をもって対応するよう促しています。クリエイティビティを育み、問題解決にあたってクリエイティブなアプローチを取るよう指導しています。
今日、世界で得られる知識の量は急速に増加しています。生徒が在学中に学校が重要だと考えることすべてを教えることは不可能です。グローバルなテーマを選び、生徒がこれらを探究するよう促すことにより、3つのゴールを達成できると思います。3つのゴールとは、まず、生徒が重要な知識を最大限蓄積すること、次に、生涯学習者となるための知識欲や好奇心を育てること、そして、必要や興味に応じてどんな分野に関しても情報を探したり、調べたりすることのできるリサーチ能力やツールを持つことです。
今日の世界では、断片的なスキルや知識では物事に成功裏に対処することはできません。これからの世界は、自分たちの問題を解決できる力を持ち、これをチームで取り組んでいける能力のある人々を必要とします。当校の生徒も、将来問題に直面した際には、様々な分野のスキルや知識をクリエイティブに組み合わせて、問題解決に向けて複雑な作業ができるようにならなければなりません。そこで、私たちは生徒たちが自分たちの理解を単なる事実の理解に留めることなく、様々な状況や分野に応用できるような概念的理解のレベルまで発展できるよう後押ししています。
生徒たちは出来事をただ傍観するのではなく、自分で選択ができ、選択しなければならないこと、そして私たちの選択は私たちの周りだけでなく、それを超えた範疇まで影響を与えうることを理解しなければなりません。生徒には自分たちの行動について振り返って良く考え、それにもとづいて責任ある選択をするよう指導しています。振り返って良く考える際には、バランスのとれた方法で物事を決定することを学ぶために、生徒には問題を様々な観点から見るよう奨励しています。
スクールコミュニティーのメンバーは個人から成り立っており、私たちがそれぞれの独自性を尊重することが大切です。さらにこの独自性には様々な学習や指導スタイルが関与していますので、私たちは可能な限り生徒一人一人のニーズに合った方法を取りたいと思っています。これにより、各生徒が達成感を味わう機会を最大限提供することができると思うからです。
私たちは生徒にアイデアをはっきりと簡潔に表現するよう指導しています。また、考え方や表現の仕方には様々な方法があり、それぞれに長所があります。すべての教科分野の価値や各分野特有の記号システムを認識し、考えたり表現したりする際にそれらを適切に取り入れる必要があります。
教育は学校および教員と、保護者、生徒の三方向パートナーシップであると思います。保護者の方にはお子さんの教育や学校生活に積極的に関わるようお願いしています。学校は保護者の方に目標や手順などを常にお知らせし、皆様からのサポートをお願いいたします。また、生徒には自分の学習と評価の責任を取るよう指導しています。
学校では教員やスタッフが上記の目標を持って、常に模範的な行動を取ることは必須です。私たちはこれらの目標を通して、生徒たちが、正義感があり、知識を持ち、バランスのとれた人となり、生涯を通じて優れたものを求め努力し、グローバルコミュニティーにおいて生産的な参加者となることを心から願っています。







