インテンシブクラス

K.インターナショナルスクールでは2012年4月より6年生から9年生のELS(イングリッシュランゲージサポート)の必要度の高い新入生を対象にインテンシブクラスを提供します。このクラスは英語を学習言語としたセカンダリースクールで勉強をするための準備として、学習の道具である英語と数学を集中的に学びます。一年以内にセカンダリースクールに移り、効果的に授業を受けることが出来るようになること、またディプロマプログラム(DP)受験希望者においては、将来DPで成功を収めることを目標としています。そのため、インテンシブクラスであっても入学に際し一定の英語力と基礎数学力が必要となります。また、インテンシブクラスは、国内外に関わらず、他校に進学を予定する者も準備のための入学が可能です。

当校が提供するIBのプログラムは、熟慮した適切な行動をとることが出来る態度の育成と国際的な考え方等様々なスキルの習得及び概念の理解を重視しています。生徒が暗記ではなく概念の理解を中心としたカリキュラムをより深く理解していくための道具として、高い言語と数学のスキルを必要とします。また、KISTセカンダリースクールの最後の2年間で提供する大学入学資格となるディプロマプログラム(DP)は、高得点を取得出来ると、世界中の一流大学に入学するチャンスが得られ、KISTからも多くの生徒が一流大学に進学しています。このように将来の可能性を広げることが出来るDPですが、当然ではありますが非常に難易度が高いことで知られています。DPで成功を収めるには、十分な準備が必要となります。

現在KISTでは英語のサポートが必要な生徒に対し、授業内でELSを行っています。しかしながら、授業内のELSだけでは英語のサポートの必要度の高い生徒に十分な学習環境を提供することが難しい状況です。そこでKISTでは、サポートの必要度の高い生徒を対象に、インテンシブクラスを提供し、MYPやDPで成功を収めるよう学習の道具となる英語力と数学力を短期間で向上させます。

インテンシブクラス対象者:

  • G6からG9のELS(イングリッシュランゲージサポート)の必要度の高い新入生のうち、入学試験において、一定の英語力と基礎数学力があると認められた生徒
  • KISTのG5からG6に進学する生徒の内、ISAテストやリーディングテスト等の結果により判断され、校長から勧められた者。
  • G6からG9のに既に在籍している生徒で、ELS(イングリッシュランゲージサポート)の必要度が高いと思われる場合、外部テストを受けその結果により、校長から勧められ、かつ保護者が同意し、インテンシブクラスに席があり、移動が認められた者。

インテンシブクラス入学試験(新入生のみ):

  • 英語と数学のテスト
  • 生徒面接
  • 保護者面接

インテンシブクラスの構成:
インテンシブクラスは、1学年8人までで、2学年合同クラス(6年生/7年生、8年生/9年生)とし、1クラスの人数は最大16人です。また、英語、数学、日本語は、レベル別にクラスを分けるなど、さらに少人数で授業を行ない、十分なサポート体制を作ります。

インテンシブクラスの授業内容:
インテンシブクラスでは、英語と数学の習得に重点を置き、その他サイエンスとヒューマニティー、日本語と体育、テクノロジーの授業を行います。

2012年8月からの授業例:

科目授業時間×ブロック数クラス体系
英語85分×5ブロックレベル別クラス
数学85分×5ブロックレベル別クラス
サイエンス85分×3ブロック1クラス単位
ヒューマニティー85分×2ブロック 1クラス単位
日本語85分×1ブロック レベル別クラス
体育85分×1ブロック 2クラス合同
テクノロジー85分×1ブロック 2クラス合同
アドバイサリー

85分×2週間に1ブロック

1クラス単位 or 2クラス合同

*6月までのインテンシブクラスは、現行のセカンダリースクールのタイムスケジュールや施設の使用状況に合わせる必要があるので、カリョキラム等が変則になります

  • 英語の授業では、各クラス単位で英語のレベル別にグループを2つに分け授業を行います(1グループ4名~12名程度)。DPで勉強する作家の作品の内、子供のための文学書として書かれた本を読み分析を進めエッセイを書きます。1セメスターで5冊以上、1年で10冊以上を目標とします。そのため、生徒は2~4週に1冊の割合で学校や家で本を読むことが求められます。また、多くのエッセイを書き個別に指導を受けることでライティングスキルを向上させ、最終的に600~1000ワードの論理的なエッセイを書き、文献の引用を正しくできるようになることを目指します。プレゼンテーションの練習も行います。
  • 数学の授業では、習熟度別にグループを2つに分け授業を行います(1グループ4名~12名程度)。基礎計算力の強化と共に、英語のレベルが十分でない生徒が苦手になりやすい文章題を多用し勉強します。また、課題学習も多く取り入れ、数学で使われる用語や表現を学びます。最終的にKIST MYPのScope&Sequence(範囲と順番)に沿って授業を進めることを目指します。基礎計算力の更なる強化が必要な場合、LEAPでの補習が求められる場合があります。
  • サイエンスの授業では、生物・化学・物理の授業を通してMYPのサイエンスに必要な言語を習得します。また、簡単な実験を行い実験レポートの書き方も勉強します。
  • ヒューマニティーの授業では、歴史を中心に1セメスターで2~4つのユニットを勉強しエッセイを完成させ、MYPヒューマニティーに必要な言語とエッセイを書くスキルを習得します。
  • 日本語の授業では、2つのレベルに分かれて授業を行います。MYPで必須となる日本語の基礎を勉強します。
  • 体育の授業では、体を沢山動かすことで身体の能力を高めるよう、サッカーやバスケットボール等ゲーム中心に授業を行います。
  • テクノロジーの授業では、インフォメーションテクノロジー(IT)で、プレゼンテーションやラボレポート、エッセイに必要なスキルとなる、ワード・エクセル・パワーポイントの使い方等を覚えます。
  • 2週に1回のアドバイサリーの時間は、大学進学等のアドバイスの他、キスティバルの準備やコンサートの練習なども行います。

インテンシブクラスの定期試験とレポート:

  • 各セメスターで中間試験と期末試験を行います。1年で4回の定期試験。
  • レポートは、各セメスターで中間レポートと期末レポートが出ます。1年で4回のレポート。

インテンシブクラスの年間行事:

  • 課外学習(1セメスターに1回程度)
  • キスティバル(スクールフェスティバル)
  • クロスカントリー
  • ニューイヤーパーティー
  • 3者面談(1セメスターに1回)
  • ファミリーデー
  • スクールコンサート

インテンシブクラスの在籍期限:
インテンシブクラスの在籍期間は原則スクールイヤー内の1年までとします。9月以降の中途入学で在籍期間が短い等、特別な場合はスクールイヤーを超えて認めることもあります。

KISTセカンダリースクールへの移籍:
KISTセカンダリークラスに移るには、英語力と数学力が一定のレベルに達することとが必須条件になります。その他、出席状況や校則を守っているなど、他の条件も満たす必要があります。在籍期限までに条件を満たさなかった場合、セカンダリースクールへの移動は条件付もしくは他の学校を探して頂くことになります。インテンシブクラスは、KISTのセカンダリースクールへの移籍を保証するものではなく、適切なスキルを習得できた場合に移籍できる可能性が高まるものだということをご理解ください。

 

インテンシブクラスの授業料とその他必要な経費:

費用の種類金額支払い時期
入学検定料120,000出願時
入学金1

300,000
(再入学: 60,0002)

KISTへ入学が認められた時点
施設拡張費

300,000
(再入学: 60,0002)

学費1,930,000毎年
施設維持費50,0003
PTA会費2,000
ISA検定料4,000
内部入学金3,000Grade 6へ進学した際

1 返金は不可。
2 退校後3年以内に再入学した場合の割引かれた金額。
3 4月から入学の場合、割引されます。

別途費用のかかるもの

  • 数学/英語/サイエンス/ヒューマニティー/ジャパニーズの各テキスト代
  • 課外学習費
  • サマースクール費

学期途中の入学と退校:
学期途中の入学、退校の時期によっては、最初または最後の学期の授業料の減額制度があります。これは月割りで計算されます。新入学生は入学日に関係なく、当校に入学した月初めからの分を全額払わなくてはいけません。退校者は月割りで、在籍した最後の月までの授業料を支払わなくてはいけません。これらは授業料とスクールバス費用のみの減額制度です。その他費用やその他学校で提供されているサービスには4月から6月入学者の施設維持費が25,000円になる以外減額制度はございません。

コンピュータについて:
インテンシブクラスの生徒は各自ノートパソコンを学校に持ってくる必要があります。ITのクラスでもノートパソコンを使用するため、以下のスペックのノートパソコンをご用意頂くようお願いします。授業でノートパソコンを使わない時には、各自ロッカーにしまい鍵をかけて管理してください。これは個人の責任になります。

推奨スペック:

CPU2GHz以上
メモリ2GB以上
ディスクサイズ128GB以上
画面サイズ13インチ以上 (15インチ以上が望ましい)
OSWindows 7
ソフトウエアOffice 2010 (Microsoft Word, Excel, PowerPointがインストールされている必要があります)

 

その他:

  • インテンシブクラスに在籍する間、宿題や補習学習に十分な時間が必要となるため、アフタースクールでのクラブへの参加は推奨できません。スポーツや芸術を楽しみたい生徒は、土日を利用することをお奨めします。
  • インテンシブクラスに在籍する間、KISTで行われる夏休み前半3週間のサマースクールの参加は必須です。また、セカンダリースクールへ移った後、1年間は、最低週3回の補習クラス(LEAP)の参加とサマースクール(最低3週間)は必須です。サマースクールとLEAPは別途費用が必要です。